今回は上級編のステップ6「ターゲットを決めよう」というお話です。
ターゲットを決めることでユーザーの反応が大きく上がりますのでとても大事です。
ターゲットを絞ると多くのユーザーを取りこぼしてしまいそうに思いますが、ここが落とし穴!
きちんと絞ることで高い反応が得られますし、そうでない記事は誰にも響かなくなってしまうんです。
ターゲットの設定で重要なペルソナとは
ペルソナというのはターゲットの中で最も理想とするユーザーのことです。
例えば「ほうれい線の対策商品」で考えてみましょう。
ターゲットということだけで考えると、「30代以上でほうれい線に悩む人」となりそうですが、これだけだとぼんやりとしていて反応がよくありません。
なぜなら
- いつまでに対策したいのか?
- なぜ対策したいのか?
- どのくらいの改善をしたいのか?
などが明確になっていないからです。
そこで、どんな人がほうれい線の商品を必要としているのかを掘り下げるんです。
アフィリエイトサイトのペルソナを設定する方法
関連キーワード取得ツールで目的を探る
目的を探るのに便利なツールが「関連キーワード取得ツール」です。
ほうれい線と検索すると、それに関連するキーワードが出てきます。
ほうれい線と一言で言っても、消したい商品を知りたいだけでないことがわかります。
「ほうれい線 シート」はシートでほうれい線が消せる商品があるとわかっていて検索していると考えられます。
「ほうれい線 消し方」はまだ具体的な商品・消し方がわからないから調べている人かなと考えられます。
「ほうれい線 朝起きたら」は朝起きたときのほうれい線が気になるのかな?それを何とかしたいのかな?と考えられます。
これを一通り見るとなんとなくこんな人が悩んでいるんじゃないかなということがぼんやり見えてきます。
知恵袋や教えてgooで悩みを知る
ヤフーの知恵袋などのQAサイトで実際の悩みを見てみるのも有効です。
Yahoo!知恵袋のページにいって、条件指定という所をクリックします。
対象を「質問」にすることで、悩んでいるユーザーに辿り着きやすくなります。
検索結果に目を通すと何に具体的に悩んでいるのかというがわかります。
若くてほうれい線が出てきて悩んだり、ほうれい線かどうかわからなくて悩んだり、色んな商品を試したけど効果が感じられなくて悩んだりと色んな人がいるのがわかります。
使った人に話を聞く
実際にほうれい線に困っていて、対策をした経験があるという人が友達などにいたら実際に話を聞いて見るというのも有効です。
- どういうところが困るのか?
- なぜその対策をしたのか?
- 実際どんな感じなのか?
などを聞いて見て、悩んでいる人の気持ちを感じてみるといい記事が書けると思います。
自分自身の悩みを取り上げると簡単!?
私の周りのアフィリエイターで結果を出している人の特徴として、自分の悩みやコンプレックスを取り上げている人が多いということです。
自分が過去に悩んだこと、今現状悩んでいることとというのは記事にしやすいですし、悩んでいる人の気持ちがわかるのでユーザーにも伝わる記事になりやすいです。
なので自分と同じ境遇の人をペルソナに設定するというのはわかりやすい方法ですね。
リサーチした情報からペルソナを設定してみる
年齢:28歳
職業:OL
年収:300万円
悩み:ほうれい線が気になり始めた。結婚式に参加する予定があるのでなんとかしたい。
まずはこんな感じで人物のイメージを立てます。
さらにそこから具体的なイメージを考えます。
例えばこんな感じです↓
社会人6年目。OLとして毎日エアコンのきいた職場で勤務している。
これまで肌の手入れとかは考えたことがなく、いつもオールインワンで済ましていたが、エアコンの乾燥のせいなのか最近肌の乾燥やほうれい線が気になってきた。
ドラッグストアでちょっと高額の化粧水や美容液を試してみたけどそれほど効果は実感できずに、どうしたものかと頭を抱える日々。
しかも3か月後には友人の結婚式に参加予定で、そこまでにはなんとかしたいと思っている。
収入が多いわけではないのでエステなどの高額なものは厳しいが、多少高額くらいなら試していきたいと考えている。
ネット検索すると対策商品は色々あるが、どれが本当にいいのかわからずに今の所手を出していない。
このようにペルソナを設定してターゲットを絞ることで、ドンピシャの人にはかなり反応が取れる記事になります。
じゃあ20代後半の人しか買わないのか?というとそんなことはなく、実際にやるとわかるのですが、30代40代の人でも普通にこの記事から買います。
だから心配せずにターゲットは絞りましょう。
今回の話は以上になります。
参考になれば幸いです♪
次回はステップ7「サイトの企画を立てよう」です。
これをすると効率よく無駄なく記事を書いて行けますし、次に何を書こうかな?とならなくなります。