
文字起こしや・テープ起こしは特にスキルも必要なく始められるのでおすすめですが、実際どのくらい稼げるのでしょうか?
在宅文字起こしのバイトは稼げるのか
まずは本当に稼げるのか、どのくらい稼げるのかについて見ていきます。
在宅文字起こしで稼ぐ形態
文字起こし・テープ起こしで稼ぐ形態としては2つあって、
- 会社に雇用される形で仕事をする形態
- フリーで仕事を請け負う形態
①の場合は会社によっても金額は違うのと、どういうった文字起こし・テープ起こしをするのかも違ってきます。時給で換算するところもあるので単価はフリーで請け負うよりも低くはなりますが、この仕事に対しての知識や経験を付けることができます。
②のフリーで仕事を請け負う形態は、クラウドソーシングなどのサービスを利用して仕事するものです。こちらも依頼者によって金額は変わりますが、自分の好きなタイミングで請け負うことができますので自由度は高いですし、報酬面でも高くなります。
会社との契約とフリーでの稼ぐ金額の違い
どのくらいの作業量をこなすかによって全く変わりますが、例えばフリーで1分50円で請け負ったとすると、60分ぶんのデータを起こせば3000円になります。これを3時間でやるとすると時給換算で1000円となり、会社雇用の形態とさほど変わらないこととなります。
ただ、経験が豊富で、繰り返し仕事を請け負うことにより依頼者からの信頼を得ると、1分200円ということもありえますので、その4倍の稼ぎになりますね。
どちらがいいとは言えませんが、会社雇用でも出勤する形と在宅でする形はありますし、それぞれの会社で文字起こしするものも違います。ただ、経験を積む、初めにやり方が教えてもらえるという点では会社のほうがいいかもしれません。
もしくはクラウドソーシングで単価の低い、文字起こしの時間が短いものなどをはじめに選ぶのも手ですね^^
では次に少しでも稼ぐために身につけておくといいことを確認してみましょう。
在宅文字起こしのバイトで稼ぐためにすべきこと
パソコンがあれば特別なスキルが不要な文字起こし・テープ起こしですが、より稼ごうと思ったら次の事を意識するといいでしょう。
タイピングのスキルを向上
まずはタイピングスキルの向上です。当然ですが、タイピングが早くて正確にできればできるほど作業スピードが速くなるので、結果的に多くの仕事ができて、さらに稼げるようになります。
毎日文字起こしをしているとだんだん慣れてくるということもありますが、タイピングの練習などで少しでも早く打てるようにしておくのは有効ですね。
日本語の語彙力(ごいりょく)を向上
テープや動画を耳で聞きながらそれを文字起こししていくので、そもそもその日本語、単語を知らないと文字にできません。
知らない言葉が出てくると、今なんて言ったんだろう?って何度も聞き返す手間も出てきます。
また漢字に変換する時も誤変換することが減るので、クライアントからも質の高い仕事をしてくれると認めてもらえるようになります。
そのためには、本を読んだり、新聞を読んだりという「文字を読む」ということをして言葉を勉強したり、テレビやラジオを1日1時間くらいは見る、聞くなどして最近よく使われている言葉というのを学ぶのもいいですね。
納品スピードとやりとりの丁寧さ
会社にしても、フリーでするにしてもそうですが、納品スピードは早ければ早いほど重宝されます。
文字起こしだけでなく、記事作成などもそうなのですが、納品期日によって単価が大きく変わるところも多いです。
例えば1週間で納品するのと1日で納品するのとでは単価が倍になることもあります。
それくらい時間というのは重視されているんです。これで誤字などがなければかなり信用を得られますね^^
またやりとりに関しても、相手からのメールなどは24時間以内に返信するよう心がけるといいでしょう。もちろん早いに越したことはありません。
仕事を依頼する方からしたら、レスポンスのいい方へ仕事を任せたくなりますから。